英日突き合わせて再読してきた「ナルニア国物語」シリーズ、7作全部読了しました

5月から、月に1作のペースでちょうど7か月で読了。
『ライオンと魔女』は映画にもなったのでビジュアル的な面も含め一番記憶に残っているけど、それ以外の作品は子供の頃に読んで以来、細部はもちろんあらすじさえあんまり覚えていないものが多かったので(恥)、ひととおり再読できて良かったです。
7作のうちで一番好きなのは『朝びらき丸東の海へ』かな~
海の冒険ってのは、わくわくするもんです(笑)
この作品では、にっくき悪役、みたいのが出て来ないのが好きなのかも。
途中まではユースチスが悪役で、そのキャラクターは『ライオンと魔女』の途中までのエドマンドとはまた違う「嫌な奴」なんですが、ユースチスが良い子になって以降の朝びらき丸の冒険は安心して楽しく読めますね(笑)
でも、キャラクターで一番好きなのはなんといっても『銀のいす』の泥足にがえもん
もうね、泥足にがえもんが好きすぎて、『銀のいす』を読むペースが速かったこと(笑)
ただ、『銀のいす』って、タイトルにもなっているにしてはまさにその銀のいすが出てくるシーンがほんのちょっとなので、なんだろう、『リリアン王子と地下の国』みたいなタイトルのほうがぴったりかなあなんて思いながら読みました。
そして『さいごの戦い』。。。
『馬と少年』でも、カロールメン国やその人々の描写に差別的なものを感じてちょっとうんざりしたのですが、『さいごの戦い』もまた一段とそれが強いですね。。。(エーメスという若者を除く)
最初のほうの、大毛ザルのヨコシマがたくさん出てくるところはもう、うんざり通り越してムカムカ(笑)
でも憎むべきはヨコシマそのひとでなくて「人をだますこと」「友人(ロバのトマドイ)に優しくしないこと」「悪知恵」「(自分より大きな、敬うべき存在である神に対する)不遜」などの、「悪しき心」なのです。
ヨコシマはただその「悪しき心」を象徴するために作者のC.S.ルイスに使われたキャラクターなわけで。
最後の章の、影の国に対するほんもののナルニア、というあたりも含め、この『さいごの戦い』は宗教色が強い・スーザンが可愛そう、とかいろいろレビューされていますけど、全7作で出てきたキャラクターが一堂に会するフィナーレは、きれいな終わり方なんじゃないかなと思います。
『さいごの戦い』はキリスト教色が強い、というよりも、私は読了感として「信仰」という言葉を強く思いました。なになに教、ではなく「信じる力」、ね。
こうして、大人になってからあらためて読んで、いろいろ思うところがありましたが、初めて読んだのが子供の頃だったおかげで、「自分もナルニアに行けるかも」と実家の洋服ダンスにもぐりこんだりした経験があるのです。
そう、「自分もナルニアに行けるかも」と実家の洋服ダンスにもぐりこんだ。。。これこそ、私がナルニア国物語から得た一生の宝物ですよ。
ナルニア国シリーズの次に読むことにしたのは、今年1月にコンプリートBOXセットを買ってある「赤毛のアンシリーズ」

日本語訳は、8作全部読んだのかな。。。?読書記録ノートを引っ張り出してこないとよくわからないです(汗)
子どもの頃、じゃないけど10代の頃にプリンスエドワード島の写真集を図書館で借りて、なんてきれいなところなんだろう。。。と感激したのは覚えています。
1か月に1作、とは決めずにのんびり読んで行こうと思います。
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